動物の入手方法
動物施設は、健康でストレスの無い環境で実験動物を飼育するため、原則として病原微生物学への感染の無い動物のみを施設内へ搬入し、飼育しています。
研究者が動物を入手するためには、信頼ある動物業者が取り扱うブリーダー由来の動物を購入するか、検疫を経た動物を入手していただく必要があります。または、
マウスバンクに保存された配偶子から様々な遺伝子改変マウス個体を作製し入手するという方法があります。
以下をご確認ください。
動物の購入方法
- 動物を購入するための注文は動物施設を通してください。
- 「動物飼育申込書」をダウンロードして入手したい動物の情報を記入してください。
本館用はこちら、新館用はこちらから入手してください。
- 記入した申込書を、本館/新館の入り口にあるポストに入れてください。
動物を施設に入荷したい日の10日前までに、申し込み用紙をポストに入れてください。
- 施設スタッフが、動物業者に動物の購入を注文します。
- 指定日に動物が動物施設に入荷されます。
動物の入荷後、施設スタッフによる動物の飼育管理がスタートします。
- 研究者は、いつでも実験をすることができます。
- 動物の購入代金の請求書が研究者に送られます。研究者は、直接動物業者に代金を支払ってください。金額については、こちらをご参照ください。
他施設からの動物の入手
- 我々の施設以外から動物を搬入しようとするときは、スタッフまでご相談ください。病原微生物の統御における留意点や、遺伝子改変動物の移動において遵守すべき法律等についてご相談いただけます。
nanakamukumamoto-u.ac.jp
->連絡先一覧(学内)
マウスバンクシステム
- 熊本大学の動物実験施設では、マウスバンクシステムを運営しています。それを利用して、マウスバンクに保管されている様々な遺伝子改変マウスを入手する事が可能です。
保管されているマウスについては、こちら(CARD R-BASE)をご参照ください。
- 熊本大学マウスバンクシステムは、世界中のマウスバンクと連携しており、どのような系統のマウスでも入手可能です。
以下まで、ご相談ください。
cardkumamoto-u.ac.jp
->連絡先一覧(学内)