微生物品質検査の利用手順


以下の手順に沿って、微生物品質検査をご利用ください。




依頼書の作製と送付

 依頼書と検査内容指示書を作成し、お問い合わせ先に送付してください。

検査サンプルの送付

血清を送付

以下の病原微生物を検査する場合には、血清又は動物をお送りください。
センダイウイルス
 唾液腺涙腺炎ウイルス
 マウス肝炎ウイルス
 肺マイコプラズマ
 ティザー菌

血清を送る場合の注意点は以下の通りです。
  • 防腐剤入り:常温で輸送可能
  • 防腐剤なし:凍結しドライアイス詰めにして冷凍便で送る
     (防腐剤:アジ化ナトリウムを0.1%含んだ生理食塩水)

細胞を送付

以下の病原微生物を検査する場合には、細胞又は動物等をお送りください。
マウス肝炎ウイルス

細胞は以下のいずれかの方法でお送りください。
  • 冷凍便:106-107cell/mLとその培養上清を別々の容器に入れて凍結し、ドライアイス詰めで送る。
  • 常温便:培養ボトルにフルシートに培養し、培養液を培養ボトルの口まで満たして送る。

動物を送付

上記以外の病原微生物を検査する場合は、動物をお送りください。
動物を送る場合の注意点は以下の通りです。
  • 受け入れ準備のため事前に日程等について下記問い合わせ先へ相談
  • 動物の輸送を専門の業者に依頼

その他サンプルを送付

検査対象によっては、糞などのサンプルのみで検査できるものもあります。
詳細は、お問い合わせください。




お問い合わせ先

 〒860-0811 熊本市中央区本荘2-2-1
 熊本大学 生命資源研究・支援センター 動物資源開発研究部門
 微生物品質検査窓口(中村)
 TEL:096-373-6550 FAX:096-373-6552
 Email:nanakamuatkumamoto-u.ac.jp
 ->連絡先一覧(学内)




© 2015 Center for Animal Resources and Development