FAQ


1. CARDマウスバンクに係る料金を教えて下さい。

  • 公開バンクシステム

    寄託:無償(輸送費もCARDで負担。)

    個体供給:174,230円
    凍結胚/冷蔵胚供給:144,530円
    凍結精子供給:26,350円

    (但し国立大学法人等。それ以外及び海外は、上記の1.3倍。また、送料は別途。)
    詳細

  • 有償バンクシステム

    体外受精-胚作製 131,350円
    精子凍結 39,510円
    胚からの個体作製(胚移植) 43,150円
    精子からの個体作製(体外受精-胚移植)131,790円
    胚/精子保存 13,680円(年間)

    (但し国立大学法人等。それ以外は上記の1.3倍。
    また、送料は別途。)
    詳細


2. 胚/精子、個体それぞれの輸送費はどれくらいでしょうか。

  • 胚/精子の場合
     液体窒素を充填したドライシッパーにて
     熊本-各地 往復 3,000~4,000円程度
  • 精巣上体尾部冷蔵輸送の場合
     冷蔵輸送キットを冷蔵便で
     熊本-各地 往復 3,000~4,000円程度
  • 個体輸送の場合
     例:熊本ー東京間 2箱 50,000円程度
    詳細

3. 公開/有償バンクでの胚保存依頼に必要なマウスは何匹程度でしょうか。
  • ホモの胚を凍結保存する場合:
      ♂ホモ3匹以上(12週齢~6カ月齢程度)
      ♀3週齢:ホモ5匹以上
       or        
      ♀8~12週齢:ホモ20匹以上
       (両者間で体外受精を行い、胚を作出)
  • ヘテロの胚を凍結保存する場合:
      ♂(ホモあるいはヘテロ)3匹以上
        ※12週齢~6カ月齢程度
       (♀はCARDで野生型を準備)
    公開詳細 有償詳細


4. 公開/有償バンクそれぞれ1件分でどのくらいの胚/精子が保存されますか。

  • 胚凍結保存は、200個程度
  • 精子凍結保存は、10本迄
    となります。


5. 個体供給を依頼した場合、何匹いただけますか。

  • 40個の凍結胚を融解・移植して得られた産子のPCR チェック(導入遺伝子の検定)をおこないます。その中でポジティブである産子が供給の対象ですので、匹数はそれまで未定です。
    ※保証は、雄または雌1匹以上です。
    ※有償バンクでの個体作製依頼は、PCRはおこなわず、得られた産子全てを送付します。


6. 寄託/有償バンクで保存等を依頼する為に、病原微生物に汚染されたマウスをCARDに提供しても大丈夫でしょうか。

  • CARDは外部機関から搬入されたマウス専用の飼育室を用意しておりますので、問題ありません。但し、病原微生物モニタリング検査結果がある場合は、事前に送付していただいております。 


7. 個体作製を依頼した場合、マウスはいつ頃いただけますか?

  • 個体/胚/精子の受け取りから、大体2ヶ月後にお渡し可能です。
    但し、混み具合によって遅れることも有りますので予めご了承ください。


8. 凍結胚・精子を保存するそれぞれのメリットを教えてください。

  • 胚を保存するメリット
    融解して直ちに、レシピエントに移植、産子を作出できる。
    ・ホモ胚を凍結保存しておけば、融解・移植により、簡単にホモ個体を作製できる。
    ・産子作出料金も比較的安く済む。
    凍結胚から産子を作出する場合の料金
    凍結胚の一部を融解→胚移植→産子を作出
     ※凍結胚を用いた個体作製料金 :43,150円

  • 精子を保存するメリット
    2~3匹の雄から、精子を採取、凍結保存すればよいことから、費用が安く済む。
      
    1系統当たりの精子の凍結保存料金
    精子を採取し、凍結保存
    ※精子の採取(作製)料金+1年間の凍結保存料金
    39,510円 + 13,680円 = 53,190円



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