免疫不全マウス対応グレード
有償マウスバンクからマウスを入手される場合、通常より厳格なSPF基準を満たしたマウス個体の入手が可能です。
利点
- 動物施設ごとに異なる通常のSPF検査項目をクリア可能
- 高度免疫不全マウスを利用した遺伝子改変マウス等であっても、以下の菌による日和見感染を避けることが可能
- Pasteurella pneumotropica
- Pseudomonas aeruginosa
- Staphylococcus aureus
手順/料金
- 申し込みの手順や料金は、有償マウスバンクをご参照ください。
- 申し込み用紙の”高度免疫不全マウス作製用仮親使用”を選択してください。
検査項目
- 標準の検査項目に加え、以下の項目を検査します。
| 英語名 | 日本語名 |
| Pasteurella pneumotropica | 肺パスツレラ |
| Pseudomonas aeruginosa | 緑膿菌 |
| Staphylococcus aureus | 黄色ブドウ球菌 |
| Dermatophytes | 皮膚糸状菌(白癬菌) |
| Ectromelia virus | エクトロメリアウイルス |
| Lymphocytic choriomeningitis virus | リンパ球性脈絡髄膜炎（LCM）ウイルス |
| Chilomastix bettencourti, Entamoeba muris, Octomitus intestinalis, Tritrichomonas muris, etc. | 盲腸内原虫 |
| Helicobacter bilis | ヘリコバクター ビリス |
担当：熊本大学 生命資源研究・支援センター 実験動物分野
NEWS
- 料金改定に関するお知らせ
2024.4.1 - CARD ENTRY, R-BASEサーバを更新
2021.5.20 - 公開バンク系統保存のためのマウス輸送について
2020.6.1 - ラットバンク事業を開始
2019.10.21 - 課金項目の追加
2018.6.27 - マウス受け取り期間延長による追加料金がかかります
2017.11.28 - ゲノム編集に利用可能な受精卵子作製を開始しました
2017.04.19 - より厳格なSPF検査が可能になりました
2017.04.07 - マウスバンク紹介動画を追加
2016.08.10 - 地震の影響について
2016.04.15 - 次回研修会のお知らせ
- お問い合わせのページを追加
2016.03.25 - 遺伝子改変マウス輸送についてのページを新規作成
2015.10.15
- ページリニューアル2015.05.12
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