マウスの輸送について

 マウスバンクを利用する際には、熊本大学との間でマウス等を輸送する必要があります。
 (事務手続きについては、こちらをご参照ください。)

 輸送には、生きたマウスの輸送・ドライシッパーによる凍結サンプルの輸送・精巣上体尾部/胚の低温輸送が利用できます。
 それぞれ、以下のような特徴があります。



比較

  生きたマウスを
輸送
ドライシッパーによる
凍結サンプル輸送
精巣上体尾部/胚の
低温輸送
輸送料金(目安) 国内片道:5万円   
海外片道:10~20万円
国内往復:3~4千円
海外片道:5万円 
国内往復:3~4千円
輸送対象 マウス 凍結胚
凍結精子
精子(精巣上体尾部)
or 胚(2細胞期胚)
輸送先 国内
海外
国内
海外
国内のみ
輸送中のサンプル温度 - -196℃ 4〜8℃
温度保持日数 - 21日間 48時間
輸送器材の入手 リサイクル品の利用
又は熊本大学が手配
熊本大学から
無料貸し出し
熊本大学から
無料貸し出し

 公開マウスバンクでのマウス系統保存のための輸送を除いて、すべて輸送料金は、マウスバンクを利用する研究者の負担となります。





生きたマウスを輸送

 輸送の手配は、熊本大学側で行います。
 専用の輸送箱を使用し、輸送中の餌・水を準備して専門の輸送業者を手配いいたします。

 熊本大学のマウスバンクから発送されるマウスは、微生物学的品質検査を行っています。
 検査項目については、こちらをご参照ください。

生きたマウスの輸送




凍結胚・凍結精子を輸送する場合

 ドライシッパーという専用の容器を用いて、液体窒素下と同じ温度で輸送いたします。
 ドライシッパーの無料貸し出しを行っていますので、窓口までご相談ください。
 利用方法については、こちらをご参照ください。

ドライシッパー

 ドライシッパーとは、液体窒素を吸着する特殊なスポンジを内側に張った凍結サンプル輸送の専用容器です。
 以下のような利点があります。
  1. スポンジに充分に液体窒素を吸着させれば、21日間(熊本大学からの貸し出しモデルの場合は)容器内を-196℃に維持できる
  2. 容器から液体窒素が流れ出ない
  3. 一般の輸送業者に配送を依頼できるため安価
  4. 輸送中の動物逃亡・病気への感染の心配がない
  5. ドライシッパーを利用すれば、凍結胚・凍結精子を世界から収集・送付する事が可能
 凍結胚・凍結精子を扱うための技術マニュアルは、こちらをご参照ください。



精巣上体尾部を輸送する

 雄マウスから精巣上体尾部のみを採取し低温で輸送する技術を開発しております。
 以下のような特徴があります。
  1. ドライシッパーと比べ、輸送がさらに簡便で安価
  2. ♂マウスから片方の精巣上体尾部を採取してももう片方が温存されているため、その後の自然交配も可能
  3. 野生型の市販♀マウス卵子と体外受精するため、得られる胚の遺伝子型がヘテロとなる
  4. 安価で小型の専用輸送容器を使用し、最長で48時間の輸送が可能
  5. 国内での輸送のみおこなっている

 技術マニュアルはこちらをご参照ください。

精巣上体尾部輸送



胚を輸送する

 凍結保存してある胚を熊本大学で融解し、クール便で発送(低温で輸送)することができます。
 以下のような特徴があります。
  1. マウスを輸送する場合に比べ専門の業者に輸送を依頼する必要がなく安価
  2. 研究者が凍結胚の融解方法を知る必要がない
  3. 胚を受け取ったら受容雌にすぐに移植できる

 技術マニュアルはこちらをご参照ください。


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遺伝子改変マウスの輸送
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熊本大学
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