公開マウスバンクでの保存のためのマウス輸送

 2020年6月1日より、公開マウスバンクで系統保存するためのマウス輸送は、精巣上体尾部でのみの受付となります。

 公開マウスバンクでの保存においては、輸送された精巣上体尾部から採取された精子と、熊本大学マウスバンクで購入する市販の雌マウスから採取された卵子とを用いて体外受精を行い、得られた胚と精子を凍結保存します。





精巣上体尾部の輸送

 系統保存を依頼する研究者ご自身で、系統保存しようとする雄マウスから精巣上体尾部を採取してください。
その後、精巣上体尾部を専門の冷蔵輸送キットに入れて宅配便(冷蔵)で熊本大学あてに発送してください。

 方法については、こちらの技術マニュアルをご参照ください。
 



ホモでの系統保存の中止

 保存しようとする系統の雄マウスと雌マウスを熊本大学へ輸送し体外受精することで得られるホモ胚の凍結保存は、原則として行いません(応相談)。



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