遺伝子改変マウスの輸送について

 遺伝子改変マウスを輸送するにあたっては、以下の点にご注意ください。



事務手続き

実験の許認可

 発送側と受け取り側において、それぞれ以下の二点をクリアしている必要があります。
  • 遺伝子組換え生物の第二種取り扱いの遵守
  • 実験動物取り扱い方法の遵守
 上記のため、遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会・実験動物委員会 への申請・認可が必要です。
 発送側と受け取り側の両方で、所属大学や研究所の各委員会へ連絡し、手続きを済ませてください。

輸送前の事務手続き

 遺伝子組換え生物の輸送においては、事前に、生物を発送する側が受け取り側にその生物について以下の情報を提供しなければなりません。こちらの法律を遵守するためです。
  1. 核酸供与体
  2. 供与核酸
  3. ベクター
  4. 宿主等
  5. 保有動植物等
  6. 拡散防止措置の区分
    など


マウスバンクにマウスを保存する場合

   
 上記1〜6の情報は、「遺伝子組換え生物等及び拡散防止措置の一覧表」としてまとめ、熊本大学マウスバンクへお知らせください。
  • 遺伝子組換え生物等及び拡散防止措置の一覧表(word
  • 遺伝子組換え生物等及び拡散防止措置の一覧表:記入例(pdf

 上記の一覧表は、マウス保存の申し込み用紙に組み込まれています。 以下からご利用ください。
  • 公開マウスバンク用申込書(pdf
  • 有償マウスバンク用申込書(pdf

マウスバンクからマウスを入手しようとする場合

   
 上記1〜6の情報を、マウスを入手し受け取ろうとする大学・研究所の 遺伝子組換え生物等第二種使用等安全委員会 などが指定する様式に合わせて、マウスバンク側でまとめて書類作成いたします。
 指定された様式が無い場合は、以下のファイルを元に書類作成し、マウス受け入れ側にお送りいたします。
  • 遺伝子組換え生物等の譲渡等に関する情報提供書(pdf



輸送

 拡散防止措置を取っている専門の輸送業者を、熊本大学マウスバンクが手配いたします。
 輸送業者は、動物専門の輸送容器や空調車を用意し、マウスが絶対に逃亡しないよう注意を払い輸送します。




マウス以外の輸送について

 遺伝子改変マウス生体のみでなく、遺伝子改変マウスの卵子・胚・精子・卵巣・精巣・精巣上体尾部を輸送するときも、上記の事務手続き等が必要となります。  



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