公開マウスバンクでの保存

 研究者が飼育している雄マウスの精巣上体尾部を熊本大学にお送りいただき、それらマウスの精子・胚を凍結保存します。
  保存されたマウス系統の情報は、R-BASE上で公開され、原則として世界中の研究者に利用される事が可能な状態になります。情報公開についての詳細は、こちらをご参照ください。



手順

  1. 申し込みのメールまたはフォームを送る (依頼者)
  2. 雄マウスの精巣上体尾部を輸送      (依頼者・熊本大学)
  3. 体外受精および胚・精子の凍結保存   (熊本大学)
  4. 保存サンプルの品質管理を行う     (熊本大学)
  5. データベースへの情報公開       (熊本大学)

料金




書類

書類中の用語解説
    すべての書類は、こちら( PDF版 WORD版 )からダウンロードできます。
    正しい系統名を記入するため、こちらをご参照ください。


準備するもの

  • 手順2のための、精巣上体尾部 と 病原微生物モニタリング検査結果
    • 精巣上体尾部
      • ♂:12週齢~6ヶ月齢の雄マウス2-3匹から採取した精巣上体尾部
      • ♀:(熊本大学で野生型を購入するため不要)
    • マウス送付元の動物実験施設において実施されている病原微生物モニタリング検査結果(非必須)
  • 手順4のための、PCR用のプライマーとポジティブコントロール と 遺伝子の構造図
    • プライマー:濃度--100p mol/μl(100μM) 量--0.1ml
    • ポジコン :genomic DNA 又は プラスミド
    • 遺伝子の図:導入遺伝子の構造又は標的組換え遺伝子の構造の図
  • 手順5のための、遺伝子改変マウスに関する代表的な論文(非必須)



保存されるもの

  • 胚 :2細胞期胚 200個 ( = 凍結チューブ5本分)以上
  • 精子:精子懸濁液100μL( = 凍結ストロー10本分 )
 技術マニュアルはこちらをご参照ください。
 マウスバンクに保存されたマウス系統は、研究者からの依頼に応じていつでも凍結胚、精子およびマウスをお渡しできるよう、バンク内で定期的に補充しております。




品質管理

 熊本大学マウスバンクで凍結保存された胚・精子は、すべて品質管理が行われています。
 詳細については、こちらをご参照ください。




規則

 熊本大学マウスバンクシステムを利用するときは、こちらの規則をご一読いただき、内容についてご承諾ください。



お問い合わせ





NEWS



ゲノム編集
高基準清浄動物

  • 概要
  • データベース
  • 保存
  • 入手
  • 料金
  • 概要
  • 保存
  • 入手
  • 料金
マウスの輸送
遺伝子改変マウスの輸送
微生物学的検査品質管理
実績
R-BASE
FIMRe
  • マウス
  • マウス入手
  • マウス
  • マウス増産
  • マウス
  • マウス清浄化
contribution
研修会
manual
Reproduction
CARD
IRDA
熊本大学

熊本大学
生命資源研究・支援センター
動物資源開発研究施設(CARD)
資源開発分野

〒860-0811
熊本県熊本市中央区本荘2-2-1
TEL  :096-373-6575
FAX  :096-373-6566
Email :card(a)kumamoto-u.ac.jp
窓口担当:高橋・坂口
メンバー

お問い合わせ

トップページ 活動について 地図 メンバー 研究活動

マウスバンク 公開マウスバンク 有償マウスバンク 技術と貢献
微生物学的検査 保存 保存 開発・応用・普及
保存系統の品質管理 入手 入手 技術研修会
マウス等の輸送 料金 料金 海外研修会
業務実績 情報公開 応用 共同研究
規則 用語   FIMRe
  遺伝子改変マウスの命名法   科研費「新学術領域研究」
  遺伝子などの命名   NBRP
      ゲノム編集

© 2015 Center for Animal Resources and Development